弔問時の服装

何の前触れもなく、知人の訃報に接したとき、平常心ではいられない。
その情報は本当なの?どうして亡くなったの?入院していたのなら、そのときに教えてほしかった。。。等々。
でも、まずは故人となった知人のもとへ訪れたい。だけど、予想もしていなかったことなので、服装はいつものジーンズとポロシャツに黒いジャケットだ。こんな格好で弔問してもいいのだろうか?
インターネットのサイトなどで、弔問時の服装について調べてみると、突然の訃報の場合は、取るものも取りあえずという状況なので、平服でかまわない、というのが一般的な見解だ。でも、平服というのは普通のスーツを想定しているようで、ジーンズはまずいような気もする。
また、仮通夜から黒い略式の喪服で訪問するのは、予期していたかのようでご遺族に不快の念を持たれることもある、ということで、しっかりし過ぎた服装というのもいけないようだ。
この辺のバランスが非常に難しい。いかにも日本人的で、曖昧のようでありながら、きちんと気遣いをしているこのニュアンスが一朝一夕では身に付けられそうにない。弔問時の挨拶も、声を張ってはっきりと語尾まで言うのは憚られるようで、しっかり頭を下げつつ「このたびは誠に・・・」と小声でなおかつ語尾は曖昧にするというのが礼にかなっているようだ。
とは言え、こんな形式ばかりを気にするのではなく、故人に対する心からの弔意を示すことができれば、それでいいような気もする。
残されたご家族はきっと大変な思いだろうが、葬儀・相続お悩み相談所などを見てがんばってほしい。

息子の恩師の葬式

東京にいる下の息子から「葬式に行かないとならないから、どうしたらいい?」と突然、電話がありました。
いつ、どこで葬式をするの?と聞き返すと、今夜、東京でと言うではありませんか。

息子はまだ社会人になったばかりなので喪服も用意してなければ、葬式の事も良くわかっていないので、きちんと教えなければと思い私も慌ててしまいました。
とりあえず近くのお店で喪服を買っておいで!喪服の事は店員さんに聞けば教えてくれるし大丈夫だから。と言って一旦電話を切りました。

喪服を購入した所でまた電話があり、ところで誰の葬式なの?と聞くとなんと息子の恩師ではありませんか!準備万端と思っていたのですが私も行かなくては…と思い、また慌ててしまいました。
急いで飛行機の手配をして、とりあえず空港に向かいました。

東京へ向かう飛行機の席についた所で、やっと気持ちも落ち着いてきて色々と考えさせられました。
やはりいつ何があっても大丈夫なように、日々きちんと用意をしておかないといけないな、特に葬式は前もってわかることではなく、突然の事なので。
道内ならまだしも東京となると勝手も違うので、とても慌ててしまいました。

そんなこんなで、やっと息子と合流する事が出来ました。ここからは土地勘のある息子に頼りながら葬式会場へ向う事になりました。
皆さんもいざという時の為に、前もって準備しておく事をおすすめします。

葬儀に見る人間模様

葬儀に参列して今まで、いろいろな人間模様を見て来ました。
身内を亡くして泣き崩れる家族、気丈に振る舞う家族、悲しさを押し殺し参列者に丁寧に対応してくれる家族。

以前、子供お世話になった学校の先生が亡くなった時に我が子が先生に向けてお手紙を書き葬儀場にもって行き祭壇に置いて来ました。
その時に年輩の女の方が追いかけて来て『私は亡くなった先生の妹です。お手紙書いてくれたのね。先生凄く喜んでると思うよ。本当にありがとう。』とまだ、小学4年生だった我が子の手を握りしめ涙を流してお礼を言って下さいました。
我が子が知っているのは亡くなった先生だけでしたから、ご家族に声をかけられるなんて思ってもいませんでしたからびっくりしましたが、亡くなった先生が本当にいい先生だったので、妹さんを見て、やはり先生に似てるなと人間性がわかりました。
息子も『優しい人だね』とその言葉が心に響いたようでした。

こんなこともありました。葬儀に参列した親戚で場をわきまえず深酒をして…朝まで酔いがさめず告別式の席で前に出てお焼香する際に転倒してしまい、供えられた花を倒してしまい…大変な騒動になったという事件もありました。
しかも年輩の女性の話ですからビックリです。非常識極まりないなと個人的に腹が立ちました。

また、祖母の葬儀の時の話ですが、20代だった男のいとこが気が小さくて…葬儀イコール死体という気持ちになるらしく、葬儀が始まって間もなく、顔が真っ青になり気分不良を起こしてし控え室に入りましたが…会場にいるということだけで気分が悪くなるとの事で、結局家に帰ることになり祖母の葬儀には参列できずに終わってしまいました。
私には関係ない事ですが、こんなことではこの先の人生をどう生きて行くのか心配なものです。

幸いにもうちの二人の子供たちには一応、葬儀のマナーをしっかり教えてきたので二人とも最低限のマナーは守れますし、上の子は今まで何度か葬儀には参列していますが、子供たちなりに故人を思い、参列してくれているなと安心しています。
葬儀も何度も参列すればある程度のマナーは覚えるかもしれませんが、最低限してはいけないマナーや葬儀の故人を偲ぶ場での在り方などはしっかり親が教えなくてはいけないなと思います。